赤いボディが魅力的な535SEと散々悩みましたが
こちらにしました。
(※画像は公式サイトより拝借)
付属品は
低反発のイヤーピースがS、M、Lの3種類、
シリコンのイヤーピースがS、M、Lの3種類、
黄色いスポンジのイヤーピースが1種類、
キノコ型の3段フランジイヤーピースが1種類、
ボリュームコントローラーが1つ、
ステレオプラグ変換アダプタが1つ、
航空機用の変換アダプタが1つ、
それらをおさめるケースが1つ。
なかなか豊富です。
・音のバランス
極めてフラット。
低音から高音まで良く出ています。
フラットすぎる感じ。
・音質
音質は非常に良い。
ただフラットすぎて楽しげな音ではない。
このあたりは好き嫌いが分かれるかもしれない。
ボーカルはけっこう前に出て聞こえる。
ソースの良し悪しに左右される。
・装着感
Shureの製品を買うのは初めてですが、
最初は装着しにくいです。
慣れると楽ですが最初がうまくいきませんでした。
コードを耳の後ろにかけるのでタッチノイズは気になりません。
Ultimate EarsのTripple Fi 10のように耳から飛び出ず、
耳の形に沿うように装着されるので
イヤホンが目立ちにくくアウトドアでの使用時にも
洋服や帽子等合わせやすい。
・遮音性/音漏れ
遮音性はこれは恐るべき遮音性。
音を鳴らせば周囲は無音になります。
ノイズキャンセリングいらず。
音漏れもありません。
周囲が安全な環境ならどこでも(図書館でも)使えます。
・携帯性
付属のケースを使えば持ち運びも楽ですが、少し大きめ。
付属品が多いので仕方ないですが、イヤーピースなどは
机の引き出しかどこかにしまいこんでしょっちゅう使うものでは
ないのでもう少し小ぶりでも良いのではないかと思う。
・総評
Ultimate EarsのTripple Fi 10が16,000円くらいで売られている現状を
考えると2倍以上の値段の価値があるかと言われると難しい。
ただ、音自体は非常に良く、解像度も高く、良いイヤホンであることは
間違いない。10proを低音過多と感じる人はこちらのほうがオススメ。