ボクの中学時代から高校時代に掛けての音楽といえば
TM Networkだった。小6のときにGet Wildを聴いて衝撃を受けて以来、
高3のときにNights of The Knifeで解散するまで全てのオリジナルアルバムを
聴き、自分オリジナルのベストアルバムをカセットテープに何本も
録音したものだ。
TMの解散後、わが国における(売り上げ的に)邦楽の全盛期とも言える
90年代を向かえ、さらにその中心にTMのメンバーであった小室哲哉がいた
ことにボクは歓喜した。
時間だけは無限にある大学時代に通過したボクは、その流れに
逆らうわけでもなくただ貪欲にヒットチャートの曲を聴きまくった。
しかし、2000年代に入り、就職して忙しくなると
音楽は全くといっていいほど聴かなくなった。
これは、当時のボクが自動車を保有していなかったこと、そして音楽を
聴く環境をCDウォークマン以外にもたないことにも起因するが、
邦楽に聴きたくなる曲が少なくなってきていたのも事実である。
2003年あたりからiPodをはじめとするDAPが急速に普及していたのに
便乗してボクもiPod mini(6GB)を購入した。
それから手軽に音楽を持ち歩けることもあり、失われた5年間を取り戻す
ように様々な邦楽(といっても有名どころなもの)を聴いてきた。
そんな中、JUDY AND MARYのトリビュートアルバムを聴く機会があった。
様々なミュージシャンたちがJAMの名曲を歌っていた。
その中で気になる曲が何曲があった。
Brand New Wave Upper Ground / School Food Punishment
これがボクとSchool Food Punishmentの出会いである。
早速YouTube等で彼らの音源を見つけた。
どうやらメジャーデビューしたばかりの彼らはエデンの東というアニメのEDを
歌っているらしい。
ついでに聴いたOPのオアシスがかっこよすぎてビックリしたが、
洋楽は基本聴かないのがボクのスタンス。
彼らのメジャーデビュー曲である「futuristic imagination」を聴く。
そこでボクは小6のときにGetWildで受けたのと同様の衝撃を感じた。
そこからは彼らのインディーズ時代のミニアルバムをかき集め
彼らの音楽を聴き続けた。
そして今年の春、彼らのメジャー後初のフルアルバム「amp-reflection」が
リリースされた。
オリコンデイリーチャート3位を記録したがきっと知っている人は少ないだろう。
しかし、これは間違いなく名盤である。
稚拙なボクの言葉でその魅力を伝えることは難しいのが残念である。
長々と書いてきて気付いたのだがYouTubeのリンクでも貼ればすぐに
彼らの魅力は伝わるのである。
でもせっかく書いた長文なのだから消すのは忍びないのでこのままにしておこう。
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